第二次性徴変性症 14
・カナメの夢

 カナメは橘から粗方の状況を聞き詳細を示した報告書に記されたヒモの素性を聞いて真っ青になっていた。下手したら殺されていた可能性すらある。
「二度と君の前には出さないようにする。これは彼の祖国政府上層部の確約を取っている。そりゃあヒモの正体が産業スパイで他にも薬物密輸&売買までやっていてそれが露見したら……間違いなく外交問題だ」
「……」
既に二人が乗る乗用車は高速道路を走っている。首都高から既に東名高速へと進んでいた……都市間輸送の大型トラックと各種業者の商業用バンや資材や機材輸送のトラックも目立つ。
「私の夢ってなんだったろ?」
「……」
「なかったかもしれない。高校卒して直ぐに東京に出たのよ……」
「高校も卒業させたのは配慮か?」
「そうね……クラスで虐めもあった、だから卒業アルバムの個人情報も売ったわよ……東京で」
「大した報復だな」
橘はルームミラー型バックアイモニターを見る。時折追尾する自動車を変えている……。
「とりあえずどうするの?」
「まあ迎撃はするさ……こう見えても社内の機密情報を運んでいるからな」
「……え?」
「多分、何時もの連中かな……さてどこで仕掛けようかな?」
橘はニッとし、カナメは驚く。



 神田川の離れ……本店の方は営業時間を終え、本店の方で夕食を終えた宮島 弘之が離れにて緊張な表情を浮かべていた。無理もない会社の会長に大物政治家に大手取引先の元会長、神山が居なければ卒倒していた所だ。
「このたびは母が面倒な事を……会長申し訳ありません」
「会社には迷惑は掛ってない……宮島君、君は進退伺いと異動願いを出したようだね?課長が困り顔になっていたよ」
「はい」
「進退伺いの件は不問にする」
「営業の仕事も差し支える状態になります……これ以上は会社の為にも」
「何も悪い事もしないのに自己犠牲と分かって退職や異動を受け入れるのなら経営者としてはやっていけんよ……マスコミ連中は品が無い連中ばかりだ」
馬通も幾度もこんな場面を経験しているのか弘之をフォローするように言う。
「……宮島君、この先大変な事になるが……妹二人には悪い事はせんよ」
「会長……」
「営業に引き続き所属してもらえないかね?」
「……はい」
「今のプロジェクトが落ち着いたら有給を消化するように……人事と総務の連中が五月蠅いからのォ」
「ははぃ!」
「まっ固い話はこれでおしまい……」
「会長……私は家族から目をそむけてました」
「仕方あるまい、そむけなければ……精神がおかしくなっていたからのォ」
三沢自工の会長は杯に入った日本酒を飲み干した。
「宮島さん、先日のマスコミの取材攻勢に関しては既にフリーマスコミの協会が非を認めてます。最も協会にも入ってないアウトローの連中ですから……今後はどの政府機関にも取材パスは絶対に発行しませんので……むろん協会も彼らを会員として登録はしませんよ」
円城寺はサラっと恐ろしい事を告げ、宮島は咽を鳴らした。円城寺の表情は宛ら悪巧みの顔だからだ。




 橘はPAの標識を見て息を整え、一気にブレーキを踏む。ABS(アンチブロックシステム)が作動し深夜の道路に路面とタイヤが激しい摩擦による甲高い音が響く。それに気がついた尾行していた高麗車の運転手も車間距離維持の為にブレーキを踏むも二人が乗る自動車を”追い越した”……橘は直ぐにアクセルを踏み込み路側帯にハンドルを切っていたのだ。そうでもしなければ追突されていた。
「!」
「アクセルを踏みちがえたか、それとも電子制御のエラーかな……カナメさん、しっかりつかまっていてよ」
高麗車はそのままコントロールを失い、路側帯と走行車線を行ったり来たりになった末に中央分離帯に激突する。橘はそれを確認して通り過ぎる。
「残っているわよ!」
「PAで残りを仕留める」
後方を走っていた二台が車間距離を詰め、追い込まれるよう見せかけてPAに入る……PAと言っても昨今では様々なパターンがあるのだがここは多目的トイレと自販機にベンチのみと比較的質素だ。
「ここで待ってろ」
橘は自動車から降りると電子ロックをかけた。そして高麗車から男達が降りてくる……如何にもロクでもない連中と分かる風貌だ。
「ソコニイルジョセイヲワタセ」
「否だね……要は彼女を人質にしたいのかぁ……日本語上手じゃないねぇ」
橘がそう告げると間近に居た男の腹を蹴り上げ、隣に居る別の男には拳を鼻に目掛けて突き出し二人の男はアスファルトの上に倒れた。仲間達も橘に襲いかかるも受け流して突きとケリで倒していく。鈍い音と悲鳴が長くは続く事も無かった。
「なんだもう終わり?」
橘は完全にKOされている事を確認すると高麗車に近寄りガソリンタンクの蓋をあけ、角砂糖をガソリンタンクに入れておく。こうするとガソリンが変質してエンジンがダメになる……橘はニッとしてカナメが待っている自動車へと向かう。
「待たせたして申し訳ないね……」
「いいわよ……それよりも酒呑みたい」
「……あんまり飲酒は」
「高校時代から呑んでいるわよ……そうでもしないと眠れなかったの」
橘はため息をつく。ただ高速道路上にあるSAやPAには自販機もコンビニも酒類の販売は諸事情により申し訳ない程度の品揃えしかないので一旦最寄りの町に降りる必要がある。
「健康診断は?」
「……」
「なるほど、この分だと毎年受けて無いのか……」
「性病が厳禁な泡風呂屋なら毎月していたけどね……」
「じゃあメディカルチェックもしないとな……遺伝子が変異しているから遺伝子病のリスクも考えないと」
「詳しいわね」
「弟が変性症になったからね……」
橘はそう言いつつも思っていた……本当に転校させておいてよかったと……。




・一般生活大作戦

宮島 広海の退院許可は既に下りていた……が、しかしその後住む筈のウィークリーマンションにはフリーのマスコミが張り込んでいたのだ。最も彼らは協会すら所属しないクズともいえる連中だ。仲介業者は情報漏洩の原因を調査すると言っているが……顧客情報が漏洩となればとても身内の調査で納得しがたい。恐らく第三者主導の調査もするだろう。病院側も事情を察して退院を先延ばしにしてもらっている。
「はぁ~~どうしよう」
「お父さんは大丈夫なの?」
「点滴一本で済みますから……本当に、大女将に心配する事は無いですから」
彼女も神田川の離れで食事をしていたが対応の為に先程からスマホとノートPCのメールを見て返信作業をしている。既に三箸鴉会と三沢自工の会長らは後にしている。
「それよりも本当にお泊まりさせてもらってすみません」
いざビジネスホテルに向かおうして確認の為に問い合わせると予約サイドの器材トラブルにより予約がされて無くしかも満室、ホテル側も必死になって同業者に空き部屋の問い合わせをしていた最中であった。
「いいのよ、フランキー堺さんには世話になっているし……ここら辺のビジネスホテルって結構三沢自工関連の方が宿泊する事もあるからね」
彼女は今は神田川の自宅の客室に居る。料亭という性質上お弟子さんや助(=臨時に雇う料理人の事)の住処も用意しておく事があるのだ。
「……それにしても難儀な世界だねぇ」
「ええ、だから父は私にカタキな職種をさせたかったんでしょう……」
今になって分かる両親の愛情……それが必要なのに宮島 広海はそれを受けられない。罪状も思った以上に酷く彼女の母親は親権剥奪もあり得る。同僚からの報告に彼女はため息をつく……。
「大女将、迷惑はかけますが万が一の時にはこちらも法的処置できっちり落とし前をつけさせますので……相手が自己破産になろうがお構いなしにね……」
「……」
大女将は思う……玲と同じ症例なのに何故他人は知りたがるのか?芸能人だからって言って全てを公開義務は無いのだが。




橘はPAに入る……空も白み始め、三沢自工の大型トランスポーター車輛が二台止まっており隣接する位置に止める。マグライトを点滅させると運転手が出てくる。
「少しオーバーしたな」
「尾行していた連中を片付けたのさ……○ョン野郎だ」
「この分だと砂糖でも放り込んだのか?」
「もちろんさ……一台は急ブレーキ踏み込んでフェントかけたら暴走して中央分離帯に突っ込んだけど」
運転手は呆れるが橘のドラテクは信頼はしている。
「お~橘っ、派手にやったねぇ……」
如何にも姐御肌と思える風貌の女性が声を掛け橘は会釈する。
「潮さん、例のモノ持ってきてます?」
「ウチの一般事務の制服一式……ええ、会長の密命で総務課長直々に渡されたわよ。化粧品は最低限度モノで下着も私のセレクトでよければ……」
紙袋を見て橘は寝てしまっているカナメを起こした。
「あれ?この人たちは?」
「三沢自工本社工場車輛輸送課の潮 紫です。ここのPA……スーパー銭湯があるからお風呂に入りましょう!」
「え?」
「女性だから身嗜み位は……あっ、宮島さんの事情は全て把握してます。じゃあ班長行ってきます!」
紫はカナメを引っ張る形でグイグイと進む。
「で、妹さんの状況は?」
「明日にも決行さ……マスコミもこっちに目を向けた」
班長はニッとして私物のタブレット型端末を操作すると文字情報で表示される。

  -高麗国で人気の少年アイドルが全身大火傷……治療為に日本に緊急移送ー

「……高麗国でのバラエティ番組で使われていたコーンパウダーがスポットライトの高熱で発火……この程度なら高麗国でも」
「所がご両親が日本贔屓でしかも父親の方なんて実の弟が変性症治験で失っているから高麗国を信頼してない……今回の日本移送にもほぼ自己負担で進めた用でね……あっちのマスコミは直ぐには動けないからな」
「フリーのマスコミやカメラマンに委託ですか……」
これには高麗国のマスコミは取材ルールを守らない輩が多く、入国制限されている記者も少なくは無い。その為にフリーマスコミ協会が仲介する形で協会に属する記者やカメラマンが取材を代行する事が多い。
「班長、大丈夫なんですか?」
「安心しろ、表向きの積み荷は何時のもGTマシンだよ……」
そう彼らの大型トランスポーターは市販車を運ぶのではなく開発途上の試作車やレーシングマシンを運ぶのが仕事だ。班長の高見沢 直樹は背伸びして言う。
「この分だと追加の追手もこないだろうよ……」
「そうだといいんですがねぇ……」
相手も尻尾まいて祖国に帰れる訳でもない、あの国は反日思想で全てが狂ってしまう……結果的にそれが事態を悪化する事になる。
「あの方の孫とはおもえんな」
「俺はエンジニアですよ……空手は自己鍛錬ですから」
「その割には色々と暴れているようだな」
班長も格闘技を嗜んでいるらしく笑う。
「相手には言葉で諭してますがね……それでも聞かない場合は」
「こわいなぁ……さて女は長風呂になるぞ」
その間に橘はホスキングとスマホで会話する……東京の方はカナメが住んでいたウィークリーマンションの部屋のガサ入れが終わり彼女の私物も一応押収、何しろヒモが産業スパイなのでデータ触媒の隠し方も巧妙になっていると言う事でカナメの私物の返還や口座凍結解除に目処が立ってないと言う。
「……そこまで大物だったのかぁ」
『-彼女が勤めていた店のオーナーは退職金を担当弁護士に預けている……だから落ち着いた先でその退職金を元手にして口座開設できるようにしているー』
「そうか……で新たな追っ手は?」
『-出ないよ、今頃は国外脱出を図っているさ……潜伏してもー』
橘は呆れる感じになる。
『-中央分離帯に突っ込んだ高麗車、あれなリコール指定になっている。運輸省に手土産が出来たって外務省が喜んでいたぜー』
「そりゃどーも……運転手は?」
『-意識不明の重症さ。まあ即死にならなかっただけでもな“進歩”かな……ああ事故者のドラレコは始末している-』
班長の端末にも事故が大々的に取り上げられており、ヒュンダイの再進出に危うい状況が表立ち関連株価にも影響が出ていた。
『-俺は暫く東京の連中を助けるからなー』
スマホの通信を切った橘は空を見上げる……今日も暑くなりそうだ。




数時間後、SAを出て無事に三沢自工本社工場最寄りのインターチェンジにたどり着く。助手席にはOLの格好をしたカナメが寝ており宛ら“緊急出張を終えて同僚に自宅まで送ってもらっている最中”に見える。背後にはトランスポーター二台も続く。
「本当に追手が来なかったわね」
「これが明るみに出れば高麗国の経済と外交に影響が出る……だから一旦引き揚げるか潜伏させているのだろう……それか件の大火傷アイドルの情報収集に回しているか」
「え?」
「あの国は日本よりも安い美容整形も観光資源にしている……まあ医療技術はある事はあるが……第二次変性症になった児童を産まれた時の性別に戻す、しかも外科手術ではない方法でな」
「それって……マイクロマシンやナノマシンによる遺伝子操作」
「まっ日本や欧米じゃ今でもモルモットやサルでの実験すら至ってないとも言われているがね……それが高麗国にとってはチャンスだった、“日本政府は密かにマイクロマシンとナノマシンによる性別変更遺伝子操作に密かに成功している”と言う噂もあった……そのデータを持ち出した連中は確かめる暇もなく治験に踏み切った」
「結果は?」
「ナノマシンやマイクロマシンによる不具合の嵐で心不全や生殖器不全が連発、実験中止するも時遅し……あっという間に子供が人工繁殖すらできない世代の出来上がりとなった。日本政府はその研究自体を否定しているし、そのデータも出所不明……実行犯は既に死亡していたからなぁ」
カナメはスマホで記事を検索してみると様々な記事が出てくる、最も正しい情報の記事なのか不明だが……この一件で日本と高麗国との関係は政府も民間も冷え込みが続いている。最も両国とも友好を考えている国民もいるのだが……。
「さてと朝飯はどーする?この近くにシアトルカフェの良い店があるよ」
「そこにするわ」
カナメがニコッと笑う。



玲は朝稽古を終え身嗜みを整え学校の制服に着替える。第二次変性症になった児童若しくは少年を対象にした互助会に顔を出す為だ。元は初期の頃に女児や少女になってしまった保護者らが情報収集や交換に為に設立され政府や医療機関に対し、関連法律の制定や対策を求めた。政府の動きは素早く直ぐに変性症になった未成年者の権利保障を明文化し、医療機関は症例の解明に挑む事になり、互助会はそれに協力する事に……今や全国規模の組織になり支部は医療機関内に設けられる事も多い。玲が住む地域は件の県立医大付属病院の医大校舎の一室が常時開放されている。
「こっちに来るのは初めてだよね」
「はい」
玲は道明寺の案内で医大校舎を歩く……胸には互助会の顔写真入りIDカードを付けており、電子ロックキーの役割も果たしている。部屋に入ると休憩室に少々手を加えた感じだ……。
「みんな注目、新しい女の子よぉ」
宿題をしていたり、おしゃべりをしていた少女らは玲を見て顔が引きずる。
「……楠瀬 玲さん。中学一年生です……その……」
「分かっているって……変性症の子は巨乳傾向があるけどここまで育ったのは……あ~~これは前かがみ必死ねぇ」
背後から覆いかぶさるように玲の胸をソフトタッチした女性も感心する。少々悪っぽいが奇麗な顔立ちで危ないセリフを言い、カジュアルな服装に白衣を纏う。道明寺の目つきに気がついて言う。
「ああ、わりぃ。ハン.柳.リシャンだ。ここの大学一年生だ。おっきい胸の子にめがなくってね」
「何か武術でも?」
「ああ、総合格闘技を少々……おっと!」
玲のひじ打ちを軽くあしらうハン。玲は直ぐに構えるが足を前に出す事は無かった。
「ハン、彼女日比谷道場の門下生よ……」
「どおりで……この分だとまだサラッピンかぁ」
ハンの舌が唇を潤す……がファイルで叩かれる音が響いた。
「ハン、私と言う最高のパートナーが居て……今夜は寝かさないぞぉ」
「こいつがハンの恋人でアオイ.須川だ。この互助会の会長をしている」
道明寺の言葉に丸眼鏡にセミロングの黒髪の女性はため息をついて耳元でささやく。
「でも、私も興味あるなぁ~~~玲ちゃんのカラダ」
リーナがこの場に居なかった事が幸いと思う事にした。



道明寺により互助会の説明が終わると下級生メンバーからの質問責めになってしまった。変性症は第二次性徴が始まる年齢から発症する事もあるので小学三年生の時に発症した子も毎年出てくるが大抵は女子歴が一年位な子が多い。
「佐伯 飛鳥よ、女子歴は四年目……」
「三年生の時に……」
「そう、生理は重たいし、周囲の目はキツいし……だけど今は楽しいわよ」
清楚なお嬢様で学校の制服も地元私立名門女子校の夏服が見事にマッチしている。聞けば小学校三年生の時に変性症の子が出ると大人の理屈なぞ知らない同級生が数人はいるので彼女も苦労した。母親は娘の学力を考慮して自分が通った名門私立女子校中等部の進学を勧めたのである……。
「でも、ここまで育つなんて……大変だよね」
「うん」
「……私が慕っているお姉さまもよりも大きいかも」
そう言って自然と胸に触れる……流石に女子校生だと躊躇が無い。
「(慕っているって……)」
玲はうすら笑いをするしかなかった。飛鳥の様に思春期の最初に変性症になると胸や尻の発育に差が出る事もある……実際飛鳥の胸や尻の発育程度は標準的、玲の場合は例外的ともいえる。
「あの何か変な事言いました?」
「飛鳥ぁ……女子校特有の百合要素丸出し」
「おかげで玲ちゃん少し後ろに下がっている感じも」
ハンとアオイは呆れるがこの二人も実は中学高校と女子校である事は知る由もない。
「Mトークの登録しておこうよ……悩みとかあるでしょ」
アオイは玲のスマホを操作して設定を終える。
「他の子も学校もバラバラだから検査の時に此処に立ち寄るのよ……」
「大変なんですね」
「小学生でなるとねぇ……卒業アルバムの時にどちらの写真を載せるか悩んだし」
「あっ……」
玲の表情に飛鳥は言う。
「私の時は顔写真下に注意表示しているけど……そうでないとニューハーフと勘違いされるから」
「……色々苦労しているんですね」
「……性同一障害と誤認している場合もあるし……本当に大変なのよ、この病気は」
道明寺はヤレヤレと言う表情をしつつもスマホを見る。
「実は物凄く訳在りの子も預かる事になってね……その子は自分が変性症とは知らずに過ごしていたから覚悟する前に発症しちゃったのよ……しかもそれが保護者によって隠されていた」
「……道明寺さんまさか」
「そのまさかよ……宮島 広さんよ」
「(リーナが言っていたから分かるけど)」
「本当に厄介な子を預かる事に……」
道明寺の表情に玲らは少し下がる。
kyouske
2017年06月17日(土) 00時48分07秒 公開
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