性転換双六
ある日、親友の家で古い箱を見つけ、
「双六って書いてあるけど、こんなのあったかな。」
「随分古そうだな。」
「せっかくだから、ちょっと遊んでみようか。」

突然、双六の盤が光ると、2つのコマが振り出しのマスに置かれており、
サイコロが勝手に転がって3の目が出ると黄色のコマがひとりでに動いていき、
黄色のコマが振り出しから3マス進んで止まると、一瞬、寒気を感じ、
「ど、どういう事だよ・・・」

急に俺の手が小さくなって服の袖に隠れてしまい、
背丈も圧縮されるかのように縮んで、
股間に違和感を覚えたので下着に手を入れてみると男性器が委縮して、
ぶかぶかな服を纏った5、6歳の少女になってしまい、

「可愛いな、お前。」
親友に可愛いって言われても嬉しくないと思っていると、
またサイコロが転がって5の目が出ると、緑のコマが動いていくが、
コマがマスに止まっても親友にはどこも変わっておらず、
「ず、狡いぞ。」
「サイコロやマスが勝手に動くからどうしようも無いだろ。」

続いて黄色のコマが5マス進むと、俺の背丈が伸びて胸が少し膨らんで、
服もワンピースへと変わり、
「早く男に戻りたい。」
「そんなに落ち込むなよ、まだこれからなんだから。」

緑のコマが4マス進むと思ったら、3マス戻ってしまい、
「コマとかが動く以外は普通の双六と同じだね。」
「呑気だな。下手するとお前まで女にされるかもしれないのに。」
「きっと上がれば元に戻るよ。」

こうしてひとりでにサイコロが転がるのに応じて、
コマは進んだり、戻ったりしていくのだが、
止まるマスによって胸が大きくなったり、
着ているものが浴衣やメイド服などに変わったりしていくのに対し親友は、
「競泳水着もそそられるな。」
アイツ、俺が女のままでいる事を望んでないか。

緑のコマが上がりの6つ手前のマスで止まると、コマは振り出しに戻され、
「そんな。ゆ、指が細くなって・・・」
突然、戸惑う親友の髪が肩に触れるまでに伸びていくが、
胸が膨らみ始め、男性器が萎縮していくと、
シャツとタンクトップが融合して競泳水着へと変わって、
肩幅が少し狭まって、華奢だった腕や脚は筋肉が発達して引き締まっていき、
腰が括れて、尻が丸みを帯びながら大きく張り出していった。
親友が女になっていくのを前後して、服装が元に戻り始めると、
胸が萎んだ風船のように平らになり、背丈が筍のように高くなって、筋肉も発達していき、
下着の中に手を入れて触れてみると、
「お、男に戻った。」

親友が戸惑っている間に黄色のコマが上がると、盤もサイコロもマスも一瞬で消えてしまい、
「また双六をすれば男に戻れるかもしれないと思ったのに。」
「見ろ、部屋の様子が変わっているぞ。」
「本当だ。制服が女子のものになっているし、下着まで変わっている。」
「お前、これからどうするつもりだよ。」

すると母親が戻ってくるが、女になった息子を見ても平然としていて、
しかも最初から女だと認識しており、
「どうしよう。」

翌日、学校に来てみると、
「元気が無いな。」
「ごめん、女になったお前をからかってさ。」
「別に気にしてないさ。」

親友は元々、男にしては小柄で体つきも華奢だったので、
「それにしても、女になった俺よりも今のお前の方が可愛いじゃないか。」
「そ、そうかな・・・」

俺と親友は水泳部に所属しているのだが、
「お前、前より泳ぐのが速くなったみたいだな。」
恐らく意識していないと思うが、照れるしぐさとかが女っぽくなっており、
そんな彼女を異性として意識すると競パンが盛り上がってしまうのであった。
なーくん
2015年10月26日(月) 22時07分56秒 公開
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